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性別:女

髪:ミルクティー色 目:薄桃色

歳:16

身長:159㎝

血液型:A

誕生日:

能力:念動(サイコキネシス)

一人称:あたし

二人称:あんた

クラス:中等部Aクラス

好き:サツキ

嫌い:ユウ、一人になること

武器:杖

 

『あんた達またいるの?!』

 

『もう一人ぼっちは嫌なのよ…』

 

【性格・日課等】

強気な口調とは裏腹に、極度の寂しがりやで独りになることを恐れている。

しかし、人付き合いが苦手。

ある出来事があってから、サツキにとても懐いていて、ユウに対しては苦手意識に似た嫌悪感を抱いている。

単純で騙されやすく、一度信じるとなかなか疑わないため裏切られることもしばしば。

しかし、それでも他人を信用する姿勢は失わないあたり、たいていの物事の切り替えは早い様子。

頭はあまり良くないが、運動神経は比較的良い方。持久力は足りないが我慢強い。

手芸好きで手先が器用。小物雑貨やアクセサリーなどをよく手作りしているがあまり知られていない。

 

【身体的特徴・能力等】

スタイルが良い。巨乳。

能力は念動、いわゆる「サイコキネシス」。

ものを動かす他、自分を動かして飛ぶこともできる。

また、物体が持つエネルギーを操ることができ、それにより、温度の上げ下げや、物の破壊などもできる。

この能力は、純粋に物質やエネルギーに対して働きかける力になり、特定の自然現象を操ることは含まれない。

“操”系能力と似ているが、こちらは超能力系に分類されている。

さほど珍しくはない能力だが、エレナは扱いの練度が比較的高く応用が幅広くできるので、Aクラスのみでの純粋な能力試験では成績上位に食い込む実力を持つ。

ただし、実際戦闘になるとなかなかそれが活かせない。

 

【過去】

母子ともに能力持ちだったせいで、周りから奇異の目で見られたり疎外されたりしていた。

父は家を空けることも多く、帰ってきても母に当たり散らしていた。

母親はエレナに優しかったが、自分のせいで子にも能力が宿り迷惑をかけてしまったと自責の念を抱いていた。

基本的に家族以外の他人と触れ合うことがあまりなかったので、人付き合いが苦手になってしまう。

友達が欲しかった気持ちもあったが、母親がいればそれでいいとも思っていた。

母親は物を作る能力を持っており、よくエレナにぬいぐるみやアクセサリーを作ってあげていた影響で、エレナも手芸好きになった。

 

ある日、母親が倒れてしまったときに、エレナはまだ幼く他に誰も頼れる人がいなかったために一人のままではダメだと思うようになる。

また、唯一の心の拠り所だった母親がいなくなってしまったせいで、友人や居場所を求めるようになった。

母親亡き後は、父親によってストーロジ学園に入学することとなる。

 

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