性別:男
髪:金色 目:翠色
歳:16
身長:172㎝
血液型:O
誕生日:12月24日
能力:操(みさお)
一人称:俺
二人称:君
クラス:中等部Sクラス
好きなもの:食べること、日向ぼっこ、サツキ
嫌いなもの:ユウ
武器:無し
『お腹すいた…かも?お菓子、食べたい…』
『俺の目に、唯一映る色を…護りたいと思ったんだ……』
【性格・日課等】
基本的に、いつも授業をサボってウロウロしたり寝たりしている。
食べることが好きで、特にお菓子をいつも持ち歩き食べている。
ユウとは同族嫌悪のような仲で、お互いすすんでつっかかっていくことはないが、会ったりすると何かと口争が始まったりする。
生徒達には、不思議がられて距離を置かれているが本人はさほど気にしていないらしい。
【身体的特徴・能力等】
一度聞いたことだけは嫌でも忘れない記憶力を持つ。暗記科目では右に出るものはいないが、応用するのは苦手。
刻命厄眼(カウンター)と呼ばれる生物の死までの残り時間が分かる目を持っていて、死神と呼ばれ畏れられていた。この眼を持つ者は色覚異常となり、白黒しか視認できない。
また、頂点にして原点と言われる能力・操は森羅万象のあらゆる物(無機物、有機物、意思など)をあやつる力がある。しかし、本人は物を浮かしたりすることにしか使わない。
胸部から腹部にかけて大きい傷痕がある。
前世、八重が桜と入れ替わった時に受けた傷を受け継いでいる(バースマーク)。
【過去】
見世物小屋で売られていたところを、刑務所の重鎮に買われる。
死刑宣告を受けた囚人達が刑を受ける前に死んでしまい、恨みを持った親族からの苦情が殺到していたため、死までの残り時間をコヨリに見させ刑を執行した。
そのため、『こいつが自分の元に来たら死ぬ』と考えた囚人達がコヨリを死神と呼ぶようになった。
その後、その刑務所は囚人達の暴動により壊滅、生き延びたコヨリは浮浪しているところに記憶喪失の妖狐・サクラに出会う。
そして、サクラの意向によりコヨリは学園に入ることとなった。
昔は能力も抑えることなく使っていたのだが、サクラと他人を傷つけるようなことに能力を使わないと約束したため、それを守っている。
苗字名前共にサクラが考えたもので、「寄都」という名前には「都のようにたくさんの人に囲まれて幸せに暮らして欲しい」という願いが込められている。
実は、消滅してしまった妖狐・八重の生まれ変わり。
コヨリが特別な能力を持っているのもそのため。
白黒の世界の中で、桜の色だけは色づいて視える。