ストーロジ学園
【概要】
政府から最高の補助を受けている学園。
敷地面積はとても広く、全寮制のため敷地内には様々な設備や施設が揃っている。
教師や商業施設の店員は卒業生が務めていることがほとんど。
生徒の生活費や配給は、成績や校内順位ごとに違い、上位の者ほど裕福な生活ができ、下位の者は比較的貧しい暮らしになる。
そのため、下位の者はクラスを上げられるように努力するという仕組み。
裕福な上位生徒の元や商業区でバイトする生徒も少なくない。
【成績優秀者】
成績優秀者の中で、学園長や理事長などの責任者から選ばれた者は学園外に出て仕事を請けることが出来る。
いわば、学園内での実習授業の延長線上のようなもの。
仕事の内容は、街中の警備など簡単なものから暴動の鎮圧や危険組織との抗争に参加したりなど危険が伴うものなど様々。
しかし、危険な仕事はほとんど眼持ちに回ってくる。
大抵は学園の最高責任者、政府からの依頼で成り立つ。
学園に資金を提供する代わりに、魁騎の力を渡すという仕組み。
また、仕事以外で学園外に出ることは基本的に禁じられているが、年に一度だけはほとんどの生徒に帰省が許される。成績優秀者の場合は学園長に許可を得れば年に3回まで外に出られる。
【生徒の身内】
基本的に魁騎だけが入ることを許されている学園なので、親とは離ればなれになることが多い。稀に親子共々能力持ちだった場合は、学園敷地内の居住区に暮らすことも可能。
魁騎として入学する場合、保護者には様々な保証や多額の補助金が出る。
能力者であったとしても入学するのは自由だが、能力者であるものは政府に完全把握されている。
貴重な能力だった場合、しつこく入学を勧めてくることもある。
能力持ちの子供を持った場合、親はそれを忌み嫌ったり疎むことも多いので、補助金目的に入学させその後縁を切られる生徒も少なからずいる。
【授業内容】
初等部から中等部まではカリキュラムが決められており、高等部になると選択授業が増えてくる。
学年クラス共に上にいくにつれて、基本的なものから応用的なものになっていく。
<初等部>
基本的な能力の使い方、勉学、運動の教育。一番一般的な学校と変わらない。
<中等部>
基本から応用編が入ってくる。
Sクラスから任務を請けられる。
<高等部>
ほぼ選択制の授業になり専門的なものが増える。
S,Aクラスの者は任務を請けられる。