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性別:男

髪:白と赤のツートンカラー 目:金色

歳:18くらい

身長:173㎝

血液型:AB

誕生日:

能力:血操、転移

一人称:おれ

二人称:おまえさん、~さん

好きなもの:戦うこと、甘いもの(特にチョコ)

嫌いなもの:死ぬこと、甘いもの以外

武器:ツヴァイヘンダー(細身の大剣)

 

『勝つのはおれだよ。だって、まだ死にたくないから』

 

『できることならもう少し…一緒にいたかったなぁ』

 

【性格・日課等】

とても好戦的で純粋に殺し合いを楽しんでいる。

ボレアフィリア(食うか食われるかの殺戮愛好)の性癖を持ち、戦っている時に得られる興奮や痛みから生きていることを実感している。

基本バカで天然ボケしている面があるが、戦闘になるとその類を一切見せない上に高い実力を持つ。

極度の甘党で特にチョコが好き。甘いものが足りないと爪を噛むこともある。

甘いもの以外、特に苦いものや辛いものは苦手でかなりの偏食家。

二人称が変わっていて、お前やニックネームなどの後にも~さんを付ける。

寂しさや不安を感じる(心細くなる)と無意識に髪を触る癖がある。

 

【身体的特徴・能力等】

三つ編みは付け毛。

服装は、最初ボロボロの衣服を着ていたソラを気遣ってイブがあげたもの。付け毛もそのおまけ。

最初は自分とお揃いだと言ってただのストレートな長髪の束だったが、邪魔になるからと三つ編みにした。

所持能力の血操は珍しいもので、自分の血液を自由自在に操り変形させることも可能。その力は影操に並ぶ上位能力である。

ただし、自らの血液を使用・消費するため体にかかる負担は大きく、貧血は当たり前になる。

そのため、普段は転移能力だけで武器を使うことが多い。全長1.8mで重量もある大剣を転移能力を併せて身軽に扱う。

血操の副作用で成長が若干遅くなっている。

実際の年齢は20代前半くらい。さらに、能力を使うたびに寿命を削っている。

痛みに鈍感で、怪我をしても平気な顔をしていたり無意識に自分自身を傷付けていたりする。

傷の治りは早いが、一番最初に能力を使った傷は治らない。ソラの場合は右手首あたりで、いつもは包帯を巻いている。

死に急いでいるようにも見えるが、本心では死にたくないと思っている。イブに対して、無意識に『死にたくない』と零したこともある。

 

【過去】

幼少期にノマと同じ小さな村で過ごす。

共に『白銀の子』だったが、当時からノマは未来予知の神子として崇めたて祀られていた存在であり、一方のソラは生まれつき持っていた能力の血操と白髪のせいで畏怖の対象・忌み子とされ村人からは迫害され互いに真逆の扱いを受けていた。

(この時に、村人の目から逃れるために転移能力を得た)

そんな中、ソラの唯一の心の支えだったのはノマの存在であった。

ソラという呼び名も、空でうつろと読む名前を不憫に思ったノマの気遣いによるもの。

 

ある日、突如村で病が流行り始める。その後を追うように飢饉も村を襲った。

村人はそれらをソラの存在が呪いをかけているせいだと言い、殺すことを決めた。

ノマが止めに入るも、追い詰められていた村人達はノマさえも共犯者として殺そうとする。

ソラは転移能力を使ってノマだけ他の場所に飛ばし、その後一人で村を壊滅させた。ソラの髪は毛先から血色に染まり始め、唯一の支えさえ失ってしまった心は空になると、生きる意味を求めてボレアフィリアに目覚めた。(当時10歳)

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